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メタボからの脱却

昔から「医者の不養生」という言葉がありますが、かつての僕はまさしくそうでした。

脳外科医という不規則な生活になりがちな仕事柄、若い頃から、一応食事には気をつけ、できる限り自炊を行い、栄養バランスも考えた食事をしていたつもりでした。しかし、年を重ねるにつれ、15キロ以上体重は増加。職場健診でも結果は悪く、30代前半にして、立派なメタボの仲間入りをしていました。
当時は「定期的に検査して薬を飲んでいれば大丈夫」と思い、そのままの生活を続けていました。しかし改善することは無く、薬は増える一方…

最初の子供ができたことをきっかけに、このままではいけないと、生活習慣改善を決意し、食事や栄養のことをいろいろと学び、自ら実践しました。その結果、約15キロ減量し、10代後半頃の体重を維持しています。検査結果も改善し、内服もいらないほどとなり、メタボから脱却することができました。

「わかっちゃいるけどやめられない」
僕も体験者ですから、その気持ちとてもよくわかります。しかし、そこを超えると人生までもが変わってしまう、そんなことも体験しているからこそ、伝えたい想いもあります。それはメタボに限ったことで無く、他の病気でも当てはまる部分が多いと思っています。
そうなってしまった理由・背景はそれぞれにあり、その習慣はすぐに変えることは難しいかもしれません。でも、小さな事からでも始めてみませんか?

生活習慣を改善したい方、お気軽にご相談ください。